1. 朝の海でサーフィンデビュー
言わずと知れたサーフィンの中心地、ハワイ。「一度でいいから青い海で、気持ち良く波に乗ってみたい!」と考えているなら、初めてのサーフィンにトライしてみよう。一見難しそうに思えるけれど、コツさえつかめば意外と簡単。さらにスクールに参加すれば、現役サーファーのコーチがその人の経験に合わせて丁寧に教えてくれる。波の動きを感じながら海の上を滑る爽快感は最高! ロコ気分で、早朝からサーフィンの楽しさを体得できる。
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ホノルル(オアフ島)
【オハナ・サーフ・プロジェクト】グループレッスン
従来のサーフィン・レッスンを超える醍醐味 サーフィンレッスンを受講者のレベルと経験にふさわしい指導をいたします。インストラクターは全員最低5年以上の経歴があり経験豊富です。初心者の方にオススメのレッスンです。
2. ウミガメが棲むエメラルドグリーンの世界へ
全米最大・最長のサンゴ礁があるカネオヘ湾に突如出現する天国の海、サンドバーは、一生に一度は見たい絶景。船からサンドバーに降り立ち白砂の上を歩けば、360度、エメラルドグリーンの別世界が広がる。まるで天国にいるかのような光景は、息をのむ美しさ。唯一無二の絶景をその目に焼きつけよう。ここは環境保護のため一日に降り立てる人数が制限されているので、人気のツアーはすぐ埋まってしまうそう。3カ月前にはクルーズの予約を心掛けたい。
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ホノルル(オアフ島)
キャプテンブルース 天国の海(サンドバー)ツアー
人気沸騰!テレビやCMで話題のロケ地!“天国の海”で遊ぼう! オアフ島の東に位置するカネオへ湾に位置する、白い砂浜とエメラルドグリーンが広がる“天国の海”ことサンドバー。数多くのCMロケが行われた天国の海と呼ばれるテレビCMなどでもおなじみ。ハワイ諸島で唯一海底がバリアリーフを形成している場所です。穏やかな湾内なのでお子様も安心して参加…
3. フレンドリーな野生イルカと朝スイム
イルカと一緒に泳ぐのが夢という人も多いのでは? フレンドリーな野生イルカが生息するワイアナエ沖で、その夢を叶えよう! シュノーケルで海の中をのぞいていると、悠々と泳ぐ大群のハワイアン・ハシナガ・イルカ(ナイア)が出現。人間からは無理なアプローチをしてこないと知っているからか、近くにもやってきてくれて大興奮! 朝スイムを体験をした後は、360度海を見渡せるパノラマデッキから、バンドウイルカやマダライルカなどの姿を見ることも。好奇心を全開にして、思いきりはしゃぎたい。
イルカの群れが近くまで来たら、仲間になったつもりで一緒にスイミング。イルカは次から次へとやってくるから、船上に戻ってからも思う存分観賞できる。運が良ければ、イルカのジャンプや宙返りなどのパフォーマンスが見られるかもしれない。
4. 大自然のエネルギーを心身で受け止めて
自然界にあるもの全てにマナ(エネルギー)が宿るといわれ、古くから自然と共存する文化が根付くハワイ。中でも強烈なエネルギーを放つパワースポットといわれるのが、古代ハワイアンが大切に守ってきた海や森などの大自然。神々が降り立ったとされる東オアフにあるサンディビーチは、ヒーリングプールと呼ばれ、昔からハワイアンたちが心身を浄化していたそうだ。エネルギーを全身にチャージしたら、明日からの元気が湧いてくるはず。
古代ハワイの時代に、癒やしの場として機能していた「ケアイヴァ・ヘイアウ」。聖域では、マナーをしっかり守ることが大切。
カメハメハ2世が住んでいたというヌウアヌの森。木漏れ日の差す樹々の間を歩いて行くと、小川のせせらぎが聞こえてくる。パワースポットのエネルギーは、クリスタルに込めて日本に持ち帰ろう。
5. いざ出発! まだ知らぬ西海岸へ
観光地化していない、手つかずの大自然を残すオアフ島西海岸。穴場スポットを訪ねて、オアフ島の新たな一面を見つけてみては。なかでも必見なのは、洞窟のような空間に頭上の穴から降り注ぐ日差しが水面を青くキラキラ輝かせ、神秘的な景色を演出する「マーメイドケイブ」。
ハワイの青の洞窟ともいわれる「マーメイドケイブ」。波の音が響く幻想的な空間は、訪れる価値あり。満潮時と波が高いときは危険な時間帯なので、干潮時を調べてから立ち寄りたい。
ワイアナエコーストを見下ろすビュースポット「ピンクピルボックス」。ビビッドなピンクに塗り替えられた外観は、絶好のフォトスポットとしても人気。
進むにつれて険しくなっていく登山道を、片道約40分。ピンクピルボックスに到着。日陰がない道を進むため、飲み物の準備を。
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ホノルル(オアフ島)
オアフ島西海岸ツアー(ピンクのピルボックス、マーメイドケイブ、タートルラグーン)
オアフ島西海岸でのんびり過ごすアットホームなツアー 知られざる西海岸でしっかり遊んで、しっかり観光!1日でたっぷり遊べる欲張りなツアーです。「ハワイにいる友達と海・山遊び」そんなコンセプトのアットホームな内容です。ツアーにはカメハメハベーカリーのマラサダ風『ポイ・グレーズド』とランチが付いています。観光では話題のマーメイドケイ…
6. クジラの迫力に心を震わせる
ハワイの冬の風物詩といえば、ホエールウォッチング。12月から4月にかけて、出産や育児のため、ザトウクジラがアラスカからハワイの暖かい海へとやってくるからだ。体長約15m のクジラが見せてくれる潮吹きの「ブロー」やハート形の尾ひれを持ち上げる「フレーク」、ダイナミックなジャンプ「ブリーチング」などのパフォーマンスは、あまりの迫力に思わず声を上げてしまうほど! クジラの姿は陸からも確認できるが、近くで見たいならクルージングがベスト。
クジラの100m 以内に近づいてはいけないという法律があるものの、サービス精神旺盛なクジラが自ら寄ってくることも。
※例年クルーズツアーは1~3月に催行されます。
photos : Norico, tex : Kazuyo Murakami, coordination : AIRS, edit : Moeko Hidaka, web edit : LeaLea
LeaLea Magazine Vol.47より転載。2017年11月取材・撮影。2019年4月4日加筆修正。