2022.11.11|オアフ島

ダイヤモンドヘッドの自然を守ろう!ローカルの人々と参加できる「マラマハワイ」活動

マラマハワイ

地元の人々だけでなく、年間を通して世界中から観光客が訪れるハワイのシンボルの一つ、ダイヤモンドヘッド。頂上まで片道約30分のそのトレイルで、訪れる人々が忘れがたい素晴らしい体験ができるように、大切なダイヤモンドヘッドがずっとその美しい姿でいられるようにと活動しているローカル団体があります。「レアレア・マラマシャトル」を利用して、マラマハワイ(ハワイを思いやる心)を感じ、実践できるソーシャルグッド(社会に対して良いインパクトを与える活動)をご紹介します。


オアフ島にいらしたことのある方は、ハワイのシンボルと言っても過言ではないこの雄大なダイヤモンドヘッドを一度は写真に収めたことがあるのでは。世界中からの観光客と地元住民を見守り続けてくれるその変わらぬ姿に、久しぶりにハワイにお戻りの際は安堵感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。


観光客や地元のハイカーの皆さんがダイヤモンドヘッドの頂上からこの絶景を堪能できるよう、安心・安全にハイキングを楽しめるようにと、トレイル周辺の環境保護活動が展開されているのをご存知でしょうか?ハワイ旅行中に現地の慈善団体主催のコミュニティイベントに参加できる「レアレア・マラマシャトル」を利用して、先日その活動に参加してきましたので、レポートします。


朝8:45、旧DFSギャラリアのロイヤルハワイアン通り出入口横に集合し、こちらの送迎車で一路ダイヤモンドヘッドへ。ハワイ在住約20年のドライバーさんの軽快なガイドと車窓からのワイキキの眺めを楽しみながら、15分もしない内に現地に到着しました。


現地には約50名の地元のボランティアの皆さんが集結していました。一週間の疲れが残りがちな土曜の朝にもかかわらず、皆さん、意識が高い!


この日のアクティビティの主催は「ハワイ州土地・天然資源局」。皆で一つの輪になり、同局インターン2名からの挨拶の後、各自の自己紹介タイムです。“名前、出身、一番好きなアイスクリームのフレーバーを教えて”というスタイルが何ともアメリカン。お陰で、初めましての中でも緊張感が溶け、一気に和やかな雰囲気になりました。


この日は、「ハワイ州土地・天然資源局」の他、「本派本願寺ボーイスカウトTroop 49」「808 クリーンアップ」などのNPO団体のボランティアの方々が参加していて、中には小学生くらいのお子さんの姿も。


環境保護活動では、草木などで怪我をしないよう、軍手が必須です。他にも、日焼け止めクリームや防虫スプレーが用意されていました。


シャベルやナイフ、バケツなどの道具を片手に、いざ、活動の場へ!
ダイヤモンドヘッドに登頂されたことのある方は、トレイル序盤の草原の様なこちらの風景を懐かしく感じられるのでは。


現場で、活動内容の説明を受けます。


その日の活動は、「Bellyache(アカバヤトロファ)」と「Lion’s Ear(レオノチス)」という侵略的外来種を除去し、ダイヤモンドヘッドの生態系を守るという内容でした。


メンバー一同、外来種が生い茂るエリアに向かって、道なき斜面を進みます。男女ともに、ハーフパンツやショートパンツで来ている方々もいましたが、一緒に参加したHISハワイスタッフは、“長ズボンで来ればよかった”とボヤいていました。そう、ハワイの自然をあなどるなかれ、茂みでは草木などで思わぬキズを創ることもあるので、トレイルなどではレギンスやスニーカーがおススメです!


この一帯は「Bellyache」が多く生い茂っているため、先ずは力業となる1メートル程の低木を根元から引き抜く作業を男性陣が担当。


引き抜かれた低木を一カ所に集めます。


集められた低木から、外来種の繁殖の原因となる花や実を除去しやすいよう、ナイフで枝ごとに切り落としていきます。


こちらが「Bellyache」の実と花です。ここハワイでは侵略的外来種として除去される対象となっていますが、一方で、中央・南アメリカ、熱帯の原産地では花を楽しむために観賞用として栽培したり、生垣として利用されることもある他、伝統的な薬用植物としても広く利用されている*とのことで、ところ変われば植物の役割も大分異なるようです。
*出典: 山科植物資料館


除去された実と花はゴミとして処分し、低木はこのまま土に還します。


外来種が生い茂っていた一帯も、こんなに見晴らしが良くなりました!


約2時間半の活動後、皆でまた一つの輪に。「ハワイ州土地・天然資源局」職員が参加者皆さんのボランティア精神に感謝すると同時に、ダイヤモンドヘッドのこの環境保全は皆さんの力無しには不可能であるとのお話しがありました。

週末の朝、「大好きなハワイ、大好きなダイヤモンドヘッドを守りたい」という同じ思いのもと、様々な職業やバックグラウンドを持つ人々が一つになって汗を流し、力を合わせて活動。皆でやり遂げた後、一人ひとりが実にすがすがしい表情をしていました。


最後に記念にパチリ。「自然が好き」「ハワイが好き」 - 思いが同じであれば、国籍や住む場所が違っても、例え言葉が通じなくても、同じ時間や体験を一緒に楽しく共有できるもの。いつもとは違った、ソーシャルグッドなハワイ旅行、皆さまも体験してみませんか?

<2022/11/10の情報です>

  • ホノルル(オアフ島)

    レアレア・マラマシャトル

    ハワイ現地のコミニティーイベントに参加してみませんか? 「マラマハワイ」という伝統文化や自然環境を守ろうとする活動があります。「マラマ」とは「思いやりの心」という意味のハワイ語。この先ずっとハワイが素晴らしい島々であり続けるよう、色々なことに取り組んでいる現地の団体があります。そのイベントにレアレアスタッフと共に参加してみませんか…

    $30.00

    3時間〜

LeaLea Web 編集部
ハワイ現地スタッフが集めたハワイの最新ニュースや、ハワイ州における新型コロナウイルス関連情報、ハワイ限定品やオリジナルデザインのコラボ商品、ホテルとバケーションレンタルの詳細情報をお届け。LeaLeaやHISハワイ支店からのお知らせや最新情報も発信しています。ハワイとハワイ旅行がより身近で楽しく便利になりますように。

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