2020.09.29|オアフ島

へなしゅん的ハワイ事典

へなしゅん的ハワイ事典 – ココヘッド

リラックス

オアフ島の東、ハナウマベイ(有名なビーチ)のすぐ近くに、ぽっこりとそびえる山があります。ココヘッド。そんなに高そうに見えませんが、標高は368mあります。標高232mのダイヤモンドヘッドより高いのです。キレイにそびえているので分かりませんが、このココヘッドもダイヤモンドヘッドと同じで火山です。道路から見えないあたりがえぐれてへっこんでいます。

でもって、ココヘッドはいくつもの噴火口を持っていたそうで、その中のひとつが、ハナウマベイです。ハナウマベイは、崖に囲まれたようなカタチをした不思議なビーチですが、あれは噴火口が海に沈んでできたものなんですね。

標高368mのココヘッドは人気の山登りスポットです。この山登りコース、正式には、ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル(Koko Crater Railway Trail)と言います。レイルウェイというのは鉄道を指す英語。なんと、この山登りコースは、山頂まで線路が通っています。

※線路はところどころ壊れていたりして、現在は使われていません。

わたくし、山登りは好きです。普通、山登りは、景色を眺めながら、あっち行ったりこっち行ったりしながら楽しく登ります。が、ここは違います。線路はグネグネしていないので、山頂まで一気に登ることになりますからね。

なんだか面白そうかも、と思って登ってみたことがありますが、それは甘い考えでした。線路の枕木を足場に登るのですが、この枕木の間隔は階段の段差よりも微妙に広く、なんとも登りにくい。そして、登れば登るほど斜面の角度はキツくなるし、日陰がないので暑いです。オーマイガッ! 

一度休むと、なんだか挫けてしまって、風景を眺めてしまいます。そこには青い水平線とハワイカイの町と小さな入江が見えています。小さな入江がハナウマベイです。休むたびに眺めてしまいますが、同じ斜面を登っているために、少しづつ高度は上がっていますが毎回同じ風景です。

このココヘッドを毎日登ってる人がいたりします。彼ら彼女らにとっては、いつもの散歩コースなわけです。ジョギングでもするかのように、軽々と登っていきます。聞いたところ、そういうみなさまは、山頂までは25分ほどで登られるそうで。わたくしは1時間近くかかってしまいましたが(涙)

わたくしの感覚では、ダイヤモンドヘッドよりもキツかったです。景色はこっちの方が勝ちかなあ(わたくしの感想です)

へこんでいるだけにしか見えなかったハナウマベイも、山頂まで来るとビーチが姿を現しています。真下には、地図でしか見たことのないハワイカイの入江が、遠くにはダイヤモンドヘッドとワイキキのホテル群も見えています。山頂を少し歩いて反対側へ行くと、マカプウポイントも眺めることができます。天気が良ければ、モロカイ島やマウイ島も見えます。

いやしかし、どうしてこんなところに線路があるのか?

答えは簡単。ダイヤモンドヘッドと同じで、第二次世界大戦時に、日本との戦いに備えて、アメリカ軍が要塞をつくったのです。山頂には当時のバンカー跡が残っています。確かに、この見晴らしのいい山頂は、戦艦がやってきたらすぐに見つけることができるし、砲撃するのにもいいかもしれません。当時は、山のふもとにも兵舎が並んでいたそうです。

ちなみに、わたくし、なんやかんやと言いながら3回も登っています。しんどいけど、景色が最高なのです。でもって、初めて登った時(やや若い時)は、40分ぐらいで登ってました。25分には程遠いですけど。

<2020/09/06の情報です>

へなしゅん
へなしゅん
福井県若狭地方生まれ。30歳を越えてからハワイ情報サイトの編集長としてハワイ入りし、現在は「ハワイスクープ」の編集長。ハワイ生活は20年目。WEB編集をやっているけれど、WEB技術は20年前レベル。英語も話せないまま。ハワイ史が好きでいろいろ調べたけれど、ハワイの象徴・フラは未経験、ウクレレもハワイ語もすべて中途半端なレベルというダメなおっさん。でも、記事は細かく作っている(つもり)。

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