2020.01.27|オアフ島
へなしゅん的ハワイ事典
へなしゅん的ハワイ事典 – ビショップ・ミュージアム
- アート/カルチャー
ハワイ史を学ぶことができるミュージアム。なんだか歴史を感じる本館は、ハワイ王朝末期の1889年に造られました。造られた背景からしてハワイ史と関係があります。
ハワイ王国をつくったカメハメハの子孫「バーニス・パウアヒ」は、アメリカ人ビジネスマン「チャールズ・ビショップ」と結婚します。免疫を持たないハワイアンは、些細な病気で命を落としていましたが、パウアヒも同じく若くして亡くなってしまいます。カメハメハ王家末裔のパウアヒが持っていた財産はすごい額で、ビショップは大金持ちになることもできました。が、ビショップはかっこいい生き方をします。ハワイアンの子孫が通う学校「カメハメハスクール」と、ハワイ史を伝える「ビショップ・ミュージアム」をつくるのです。愛した妻への思いを忘れず、その後も王家をサポートし続けます。ステキな男性ですね。
近年、ビショップ・ミュージアムは別の法人となり、ミュージアムとしていろいろな展示を始めています。歴史だけでなく、星や火山、ハワイだけでなく、太平洋諸島の文化まで、本当に幅広い知識を習得することができます。
最近では、スマホやタブレットを使って、モバイルツアーもできるようになりました。日本語も選択できるので、時間が許す方は、たっぷり勉強してください。
