2019.10.22|オアフ島
大人がくつろげるホテルのバー「ラムファイヤー」
- 食べる
ワイキキビーチの目の前のロケーションで、2008年より営業するラムファイヤー。101種のラムが用意されていることでも知られ、週末ともなればクラブタイムがあるため、ローカルで賑わいます。実は日中から営業しており、お得なランチやハッピーアワーがあることも見逃せません。ただやはり、真骨頂はサンセットタイム。一日の終わり、日が傾き始めた頃に出かけてみてください。
旅先でバーに入ってちょっと一杯、なんて憧れますが、その場所を知らないとなんだか気後れしてしまって、入店を躊躇してしまうなんてことはありませんか? ハワイのホテルにあるバーは、名門ホテルでも基本的に入りやすいのが魅力。この連載では、そんなハワイにあるホテルのバーをご紹介します。
ビーチサイドの一等地に建つシェラトン・ワイキキ。日本からの観光客にもとても人気のあるホテルのバー「ラムファイヤー」は、海に突き出すかのような恵まれた場所に位置します。その名の通り、ラムの品ぞろえにこだわりがあり、その数はなんと101種。ラムメーカーの老舗クルーザン社によるシングルバレルのオリジナル・ラムも用意されています。
バーを代表する飲み物は、このラムを使った、ラムファイヤー・シグネチャー・マイ・タイ($16)。このラムだけでなく、1944年にマイタイを考案したVICさんのラムであるトレーダー・ヴィックス・ラムと2種類使っており、トロピカルジュースも入るもののお酒が強めの1杯になります。マイタイはVICさんがサンフランシスコで営むバーで生まれたのち、1950年代にラムファイヤーのお隣にあるロイヤル ハワイアン ホテルの「マイタイ バー」が世界的に流行らせたと言われているんですよ。
ノンアルコールのドリンクは、カロリーが控えめのスキニー・シリーズから、バージンタイプ(モクテル)での注文がおすすめ。暑い海辺にぴったりな爽やかなラインナップとなっています。
また、特筆すべきは曜日による雰囲気の変化。基本的には、毎日夕方に生演奏が入りラウンジ営業をしているのですが、金・土曜日の夜はクラブと化し、DJが入って音量もアップ、ローカルも集い店内のようすが少し変わります。どちらにも好みがあるかと思いますが、ワイワイ盛り上がりたい方はその曜日に、もう少し静かに楽しみたい方は、週末を避けて訪れることをおすすめします。
Photos:Etsuro Sakaue
<2019/09/30の情報です>
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ホノルル(オアフ島)
【エッジ・オブ・ワイキキ(旧ラムファイヤー)】
水平線に夕日が沈む景色を眺めながら乾杯 オシャレな店内、カウンターバー、ビーチ前のテラス席と、どの場所からもハワイの美しい景観が楽しめるレストランです。開放感溢れる雰囲気がリゾート気分を一層高めてくれます。※写真はイメージです。
$74.00~
