2019.10.10|オアフ島

HAWAII, more than meets the eye – ハワイの海を遊ぶ 10のアイデア(後編)

遊ぶ/体験する

ハワイの海の魅力は、海水浴だけじゃわからない! 力強い波に押される感覚や、静かな川から大海原までの大冒険、心を奪う琥珀色のサンセット。圧倒的な自然美とともに、四方を美しい海に囲まれた南国の島だから、その遊び方もいっぱい。地元っ子が夢中になるリバーSUPから、島伝統のアウトリガーカヌー、隠れ家みたいな海辺のレストランに、原始の海を見に行く離島旅まで。ハワイの海がもっと好きになる、10通りの海遊びをご紹介。視点を変えて海と触れ合えば、ハワイの奥深さが見えてくるはず。

6. 風を受けて走る船から、極上のサンセットを眺める

Sunset Sailing at Hilton Hawaiian Village
サンセットセーリング・ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
揺れの少ない双胴船、カタマランに乗ってワイキキ沖合をセーリング!「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」の前にあるポートヒルトンから出航する「スピリット・オブ・アロハ」号は、全長約20m、最大の乗客人数が80人というワイキキ最大級のカタマラン。船内ではチーズやクラッカーのおつまみとソフトドリンク、アルコール類のサービスもあるから、遠ざかるワイキキのホテル群を眺めながら、心地よい潮風と波しぶきを浴びてサンセットタイムを堪能。夕陽を浴びたダイヤモンドヘッドとワイキキの雄大な景色がほろ酔い気分を一層盛り上げてくれる。

  • アルコールサービスには、ハワイ産のビールも揃う。
  • 海上で過ごすハワイのサンセットタイムは、極上の時間に。
  • 椰子の木に囲まれた南国ムード満点のポートヒルトンから出発。
  • 鮮やかなフラワープリントの帆が爽やかなハワイの風を受けて船は進む。
  • アルコールサービスには、ハワイ産のビールも揃う。
  • 海上で過ごすハワイのサンセットタイムは、極上の時間に。
  • 椰子の木に囲まれた南国ムード満点のポートヒルトンから出発。
  • 鮮やかなフラワープリントの帆が爽やかなハワイの風を受けて船は進む。

7. ハワイ島ならではの、 ブラックサンドビーチで遊ぶ

Punalu‘u Black Sand Beach
プナルウ黒砂海岸
ハワイ島では、絶え間ない火山活動がさまざまな砂色のビーチをつくっている。カイルア・コナから車で2時間ほどの南東部に位置する「プナルウ黒砂海岸」は、ハワイ島を象徴する場所。堆積した溶岩が長い時間をかけて砂粒となった漆黒のビーチは、海水に濡れると神秘的な輝きを増す。リゾート地のイメージとは異なる力強い光景が魅力だ。神の使者とも例えられるウミガメたちが一斉に甲羅干しをし、ローカルがその隣でピクニックやサーフィンを楽しんでいる。波が高くしぶきをあげる溶岸壁のエリアは、パワースポットとしても知られている場所だ。

  • フォトジェニックな海岸。ウミガメには4.5mより近づいてはいけない。
  • フォトジェニックな海岸。ウミガメには4.5mより近づいてはいけない。

8. 野生イルカと一緒に泳ぐ、 感動の瞬間

Iruka Hawaii Experience at Kona
野生のイルカ高等学校、コナキャンパス
ハワイ島には、野生のイルカが泳ぐスポットがいくつもある。透明度が高い海の中、20頭から多い時には200頭にも及ぶ群れで泳いでいるというハシナガイルカ。そんな美しい野生イルカたちと一緒に泳ぐ、夢の体験をぜひ。コナ国際空港近くのホノコハウハーバーをスピードボートで出航したら、イルカの泳ぐポイントまで一気に向かおう。ハワイ島の海を知り尽くしたガイドが一緒だから、熱帯魚やウミガメにも出合え、イルカとの遭遇率はかなり高いのも魅力だ。

  • 何頭も群れをなして泳ぐハシナガイルカ。海中でとらえたその姿は、大迫力だ。
  • スビードあふれるボートでのクルーズも、ツアーの醍醐味。
  • 何頭も群れをなして泳ぐハシナガイルカ。海中でとらえたその姿は、大迫力だ。
  • スビードあふれるボートでのクルーズも、ツアーの醍醐味。
  • コナ(ハワイ島)

    イルカ大学コナキャンパス・ヒストリカルコナコースト ・ ダブルシュノーケリング

    イルカウォッチング&美しいハワイの海で個性豊かな海洋生物とシュノーケリングを楽しもう! ハワイ島の豊かな文化や土地、海洋生物のご案内をしながら、コナコーストをクルージング。シュノーケルやフロートを使った海遊び、船上でのランチ、海洋生物ウォッチングなど、ハワイ島の午前中をたっぷりと楽しんでいただける半日プランです。ハシナガイルカやバンドウイルカ、季節によってハワイ…

    $125.00

    3時間 〜

9. コナの海を望む、 究極のロマンティックディナー

Brown’s Beach Houseat Fairmont Orchid
フェアモント オーキッドのブラウンズビーチハウス
ハワイ島コナ海岸。手入れされたガーデンと、ありのままの力強さを見せる海岸とを繋ぐ美しいレストランがある。「ブラウンズビーチハウス」は、ほとんどのテーブルを海が間近に感じられる屋外にセット。心地よい潮風、満天の星空、ミュージシャンが奏でる優しいハワイアンミュージック…そこでのディナーはどこまでもロマンティック。ハワイ島産の肉や魚介類、野菜を積極的に使った手の込んだハワイ・リージョナルキュイジーヌもまた、目の前の絶景に引けを取らないご馳走だ。

  • ハワイ島産の食材の豊かさを実感できる料理ばかり。
  • コナでも指折りの高級リゾート「フェアモント オーキッド」内にレストランはある。
  • ビーチでディナーをしている気分を味わえるのが魅力。
  • ハワイ島産の食材の豊かさを実感できる料理ばかり。
  • コナでも指折りの高級リゾート「フェアモント オーキッド」内にレストランはある。
  • ビーチでディナーをしている気分を味わえるのが魅力。
  • コナ(ハワイ島)

    フェアモントオーキッドのメインダイニング【ブラウンズ・ビーチ・ハウス】デラックスディナー

    目の前のビーチを楽しみながらAAA 4ダイアモンド・アワード受賞の料理を満喫! 目の前がビーチというハワイらしい立地はとてもロマンチック。地元産の食材を活かしたパシフィックリム・キュイジーヌは、AAA 4ダイアモンド・アワード受賞の実力派。海岸に打ち寄せる波の音を聴きながら、とびきりのディナータイムをお過ごしください。※写真はイメージです。

    $149.00

    2時間 〜

10. モロカイ島デイトリップで、 原始ハワイの海に出合う

Day Trip to Molokai Island
モロカイ島日帰り観光
モロカイ島は、ハワイ先住民の血を引く人々がいまも多く住む島。彼らの大地への愛「アロハ・アイナ」は、島に根付くハワイ古来の生活様式や伝統文化、そして手つかずの自然とどこまでも美しいビーチに見て取れる。ホノルル国際空港からわずか30分のフライトだから日帰り旅行も可能だ。ハワイの島々を一望できる絶景ポイントやマカダミアナッツなどのオーガニック果物農園などを巡り、ハワイ最長の白砂ビーチ、パポハクビーチへ。ハワイの原風景に想いを馳せて、広大なまっさらな砂浜へ、最初の足跡を残そう。

  • モロカイ島まではホノルル国際空港から小型飛行機でわずか30分。
  • パポハクビーチは白砂が約5kmも続く。
  • モロカイ島産の豆を扱ったコーヒー店。
  • ガイドから歴史を聞きながら訪れる、聖ジョセフ教会。
  • 機上から見えるワイルドな赤土の大地。
  • マカダミアナッツ農園の入り口。
  • 有名なパン屋、カネミツベーカリーは絵になる風貌。
  • 人の手が入らない原生の海、パポハクビーチ。
  • 新鮮な野菜を売るスタンド。
  • カネミツベーカリーのパンは、素朴な味わい。
  • モロカイ島まではホノルル国際空港から小型飛行機でわずか30分。
  • パポハクビーチは白砂が約5kmも続く。
  • モロカイ島産の豆を扱ったコーヒー店。
  • ガイドから歴史を聞きながら訪れる、聖ジョセフ教会。
  • 機上から見えるワイルドな赤土の大地。
  • マカダミアナッツ農園の入り口。
  • 有名なパン屋、カネミツベーカリーは絵になる風貌。
  • 人の手が入らない原生の海、パポハクビーチ。
  • 新鮮な野菜を売るスタンド。
  • カネミツベーカリーのパンは、素朴な味わい。

photos : TAKU MIYAZAWA, MIHO FLETCHER, edit & text : MIKI SUKA, MAIKO HATANO IZON, web edit: LeaLea
LeaLea Magazine Vol.54より転載。2019年6月取材・撮影。2019年9月25日加筆、修正。

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