2019.05.31|カウアイ島
へなしゅん的ハワイ事典
へなしゅん的ハワイ事典 – ナパリコースト
- ネイチャー
カウアイ島は丸いカタチをしています。が、道路は島を一周せず、北西で途切れています。平面の地図を見ているだけではわかりにくいですが、カウアイ島の北西エリアは崖っぷちが21km以上続いていて道をつなぐことができなかったそうです。
ナパリコーストというのは、その崖っぷちエリアの名前です。道は北西エリアに向かうにつれ、どんどん高い位置を走るようになります。ナパリコーストは、その終点エリアにあります。断崖絶壁を見下ろす場所に展望台があり、1000mも下にある海岸線を眺めることができます。距離や落差が分からないほどの絶景で、かつて海岸近くを動いてる点を見つけたと思ったらセスナ機だったことがありました。
ナパリコーストを海や空から眺めるツアーもあります。海のツアーの場合、クルーズ船に乗って、カウアイ島の北西へ向います。崖っぷちは緑いっぱい、緑がない崖は黒っぽい色をしています。晴れた日は、真っ青な空と海の中に圧倒的な存在感で立ちはだかっています。ナパリコーストの辺りは海が荒れていることが多いです。船酔いしやすい人は注意が必要かもしれません。
空のツアーは、へなしゅんは体験したことがないので説明できません。すんません。ナパリというのはハワイ語です。オアフ島にもパリ・ルックアウトという場所がありますが「パリ=崖」みたいな意味があります。コーストは英語で、海岸、沿岸みたいな意味。
