2019.05.22|オアフ島

大人がくつろげるホテルのバー

大人がくつろげるホテルのバー「ザ・ビーチ・バー」

食べる

ワイキキビーチを望む特等席にあるザ・ビーチ・バー。かつてハワイから世界に発信された伝説のラジオ番組「ハワイ・コールズ」はこのバーが舞台でした。ハワイアンミュージックを波の音とともに海を越えて届けたことは、ハワイが憧れの渡航先と認識される一助となったと言われています。当時、世界中の人が憧れた音色が今も変わらず流れるバーに、のんびりと昼下がりを過ごしに出かけてみてください。

旅先でバーに入ってちょっと一杯、なんて憧れますが、その場所を知らないとなんだか気後れしてしまって、入店を躊躇してしまうなんてことはありませんか? ハワイのホテルにあるバーは、名門ホテルでも基本的に入りやすいのが魅力。この連載では、そんなハワイにあるホテルのバーをご紹介します。

  • マンゴー・アット・ザ・モアナ$16.00、パイナップルの容器は別途$16.00
  • プランテーションアイスティー$6.00はハワイならではのソフトドリンク
  • バニヤンツリーに集まる小鳥たちの声も欠かせないBGM
  • この通路から奥へと進みましょう
  • 海に向かって座れるカウンター席をふらっと利用しても
  • ヴィンテージ1901は夕方17時からオープン
  • グラスで頼めるワインの種類が豊富
  • モアナ・モヒート$16.00。ミントが爽やかに香る

今回ご紹介するのは、モアナ サーフライダー ホテルの1階中庭にあるザ・ビーチ・バー。
このホテルは1901年創業と、オアフ島で最も歴史があり、白亜の宮殿と称される立派な建築で知られています。

バーの様子を見てみると、ヨーロッパからの旅行客と思われる人が、昼間からお酒を楽しんでいるのがわかります。日本からのお客さんで昼間から利用する人はなぜか少ないんですよ、とは広報さんの談。それはもったいない!

このバーがいかに入りやすいかをご紹介しますね。まずは、バーに入ったら、スタッフさんに声をかけつつ好きな席に座ってください。声をかけずに勝手に座っても大丈夫です。テーブルの上に置いてあるメニュー表を眺め、しばし悩んで飲み物を注文したら、あとは楽しむだけ。同じく100年を超える歴史があり、ホテルのシンボルでもあるバニヤンツリーの下で、海からの風を受けながら、ゆっくりグラスを傾けてください。注文もお会計もテーブルでするスタイルです。

パイナップルの器に入っているのは、シグネチャーカクテルのひとつ、マンゴー・アット・ザ・モアナ$16.00、パイナップルの容器は別途$16.00。マンゴーのピューレと柑橘類をココナッツウォーター、ココナッツのラムと合わせた一杯です。シグネチャーというのは代表的という意味で、レストランなどでシグネチャーメニューという表現を見たことがあるかも知れませんね。もうひとつの写真は、プランテーションアイスティー$6.00。ブラックティーとパイナップルジュースを合わせたもので、ハワイではこのドリンクが置いてあるお店はとても多いです。

もうひとつ、ザ・ビーチ・バーの手前には「ヴィンテージ1901」というワインバーがあります。

ホテルの1階にあるラナイ部分がお店になっていて、17時から22時のオープン。豊富なワインが用意されていて、グラスでも注文できます。ワインはもちろんですが、カクテルを頼みたい場合は、モアナ・モヒート$16.00はどうでしょう。こちらはホワイトラムが入ったお酒ですが、もしノンアルコールで楽しみたい場合は「ヴァージンで作ってください」とオーダーすればOK。お値段は変わりません。こういったアルコールが入っていないカクテルを「モクテル」とも呼びます。お酒を飲む人も飲まない人も同じように楽しめる工夫が各地で広がっているように思います。それぞれの人が自分のペースでホテルのバーを楽しめたらいいですよね。

photos:ETSURO SAKAUE

<2019/04/04の情報です>

椎名絵里子
20歳の時に初めて訪れて以来、ハワイの虜に。好きが高じてグリーンカードの抽選に応募し当選。2017年秋にハワイ移住を叶え、現在は大好きなダイヤモンドヘッドをいつでも見られる丘の上に暮らす。ハワイ関連の雑誌やムックなどを担当する編集者、メディアコーディネーター。 

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