2019.05.10|オアフ島

へなしゅん的ハワイ事典

へなしゅん的ハワイ事典 – クヒオ

アート/カルチャー

何度かハワイを訪れたことがある人なら、「クヒオ」と聞いたら、ワイキキのド真ん中にある「クヒオ通り」を連想されると思います。「カラカウア通り」が「カラカウア王」から命名されたように、「クヒオ通り」も王族の名からつけられました。それが「クヒオ王子」です。

カラカウア通りのワイキキビーチ沿いには2つの像がありますが、両手を広げている裸のサーファーではなく、スーツを来たヒゲのある男性がクヒオ王子です。王子と聞いたら、どの王様の子どもかな?と思っていましますが、ちょっとややこしいです。

ハワイ初代の王「カメハメハ」は、各島の王を倒しながらハワイ諸島の統一を進めていきましたが、カウアイ島だけは制圧できませんでした。交渉の結果、カウアイ島は戦わずしてカメハメハの軍門にくだります。この時のカウアイ島の王「カウムアリイ」の曾孫がクヒオ王子です。クヒオ王子は、ハワイ王国7代目王カラカウアのお后「カピオラニ」の甥でもあり、子どもの時に王妃の養子となりました。1893年、ハワイ王国は、アメリカからの圧力により消滅します。クヒオ王子は、ハワイ王国復活のためにいろいろ頑張りますが、リリウオカラニ女王(王国最後の王様)と一緒にイオラニ宮殿に幽閉されてしまいました。ハワイがアメリカに併合された後、しばらくハワイを離れていましたが復帰後、1902年から共和党員に。ハワイアンに安く土地を貸し与える法律を作るなど、ハワイのために活躍します。フルネームは「ジョナ・クヒオ・カラニアナオレ・ピイコイ」です。

へなしゅん
へなしゅん
福井県若狭地方生まれ。30歳を越えてからハワイ情報サイトの編集長としてハワイ入りし、現在は「ハワイスクープ」の編集長。ハワイ生活は20年目。WEB編集をやっているけれど、WEB技術は20年前レベル。英語も話せないまま。ハワイ史が好きでいろいろ調べたけれど、ハワイの象徴・フラは未経験、ウクレレもハワイ語もすべて中途半端なレベルというダメなおっさん。でも、記事は細かく作っている(つもり)。

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