日付が変わった早朝1時過ぎに、ツアーシャトルがホテルに迎えに来る。車内では日本語ガイドから、ツアーのスケジュールや高山病にならないための注意などの説明をされているうちに、マウナケア州立公園に到着。防寒ジャケットや防寒ズボン、手袋の貸し出しを受けて、オニヅカ・ビジターセンターへ。望遠鏡とレーザーポインターを使っての星空観測だ。
この日は満月の6日後。満天の星空とまではいかないが、雲もなく、星空観測を楽しめた。望遠鏡で見た月は、クレーターがはっきりと見える。ここで、温かいココア、または紅茶、緑茶が配られて、ほっと一息。
山頂へ向かって車で出発の際には、「お好きなタイミングで召し上がってください」と、サンドイッチと水が配られた。
オニヅカ・ビジターセンターからマウナケア山頂へ。高山病対策は①オニヅカ・ビジターズセンターから山頂までの道のりは眠らないこと②5分に1回のペースで少量の水を飲むこと③呼吸が浅くならないように深く息をすること、とのこと。山頂では、各国が設置する展望台の説明や写真撮影。
日の出前の空は刻々と色を変え、明るくなっていく。目の前に見える雄大な雲海は鳥肌モノ。
良い一日が過ごせそうな、大感動のサンライズでツアーは締めくくられる。