2019.04.20|ハワイ島
へなしゅん的ハワイ事典
へなしゅん的ハワイ事典 – ハワイ島
- ネイチャー
8つの島々で構成されているハワイ諸島で、一番南にある島。「ハワイ王国」を創世した「カメハメハ大王」が生まれた島です。四国の半分ほどの面積があり、ハワイ諸島で一番大きいです。
標高4000m以上の山が二つ、噴火を繰り返している火山が一つ、地球上の気候帯の8割以上を持っています。オアフ島の約8倍の面積なのに、人口は約5分の1。実際にクルマで走るとわかりますが、見渡す限り大地って感じの本当に広い島です。
あまりにも広いためか国際便も飛べる空港が東西に2つあります。東にあるのがヒロ空港。ヒロはハワイ州第2の人口を持つ都市で、日系人がたくさん住んでいます。西にあるのがコナ空港。カメハメハ大王が晩年を過ごしたカイルア・コナには、ハワイ州で初めて作られた教会「モクアイカウア」があります。ハワイ王朝時代からの都市なんですね。現在のカイルア・コナは、ホテルがたくさんあって、住民中心のヒロに対し観光客が多い感じです。
オアフ島からハワイ島へは飛行機で45分ほどです。東京から名古屋へ向かうくらいの距離でしょうか。距離はそれぐらいですが、緯度は東京から和歌山へ行くほど下がるので、かなり暑くなります。人気の観光地は大きく2つ。マウナケア(標高4205mの大きな山)での星空観測と、最近も大きく噴火して話題になったハワイ火山国立公園見学です。四国の半分もある大きな島ですから、ツアー以外で個人で観光するなら計画を立てるときはお気をつけください。
